今回の「リンゴコレクション」では、傷がついたり熟れすぎたりして市場に出せない果実を農家さんから提供いただき、丁寧にエキスを抽出。これを「アップサイクルリンゴ果実エキス*1」としてフレグランスアイテムに使用しています。*2

今回フェルナンダとコラボレーションしたのは、山梨県の上ノ山林檎園さん。大人気の「モモコレクション」で果実を提供いただいているモリタファームさんからのご紹介で実現しました。
上ノ山林檎園さんは、元々ぶどうを栽培している農家さん。りんご栽培への挑戦について、代表の池田さんにお話を伺いました。

「りんご栽培をやるなんて、はじめは考えてもいませんでした」と話す池田さん。ぶどう園を拡大するための場所を探していたとき、山梨県韮崎市のりんご園が空いているとの話があり、見に行ったのがきっかけなのだそうです。
「日当たりがよく、とても気持ちのいい場所だったんです。りんご栽培の知識や経験はありませんでしたが、親と一緒にやっているぶどう栽培とは別に、自由に挑戦できる場所がほしいと思い、試してみることに決めました」

りんご園を始めるときには、「ストーリーを共有したい」という思いから、クラウドファンディングを利用して資金調達を行いました。クラウドファンディングのリターンとして農園だよりを届けるなど、りんごが育っていく過程を発信しているのだそう。
「りんごの苗木を植えるところから始めて、実際に実るまでのストーリーを消費者の方に知っていただくことで、もっとおいしくりんごを食べてもらえるのではないかと考えました。どんな人がどんな思いで作っているのかを知ったら、どんな商品も魅力が増すと思います」と池田さんは語ります。

今回の「リンゴコレクション」のコラボレーションについても、フェルナンダが行っているサスティナブルな取り組みとそのストーリーに共感していただけたことから実現しました。
「捨てられるはずのものを別の形に変えて、それが皆さんにいい影響を与えていけるのは、すごく素敵なことだと思います。自分たちが作ったものがフレグランスアイテムとなってみなさんの元に届くのがうれしいですね」と話す池田さん。

そんな上ノ山林檎園さんのりんごから抽出したエキスを配合した「リンゴコレクション」は、甘くフレッシュなアップルの香りがベース。さらに清々しいアップルリーフ、透明感のあるシダーウッドを重ね、思わず食べたくなるような採れたての皮つきりんごの香りに仕上げています。
池田さんも「完熟したりんごの香り」と太鼓判を押してくださいました。

「リンゴコレクション」は、10月4日から、（フェルナンダ公式オンラインストアは10月3日18時から）全20アイテムを販売。全国のバラエティショップ等や直営店舗、フェルナンダ公式オンラインストアにてお買い求めいただけます。
香りを通じて、りんご農園の思いを受け取ってみてください。

*1 リンゴ果実エキス（保湿成分）　*2 アロマオイルを除く